こんにちは、高橋です。
長かったシリーズもようやく・・・

今回で最終回です。初回が去年の9月30日だったので、9ヵ月もかかってしまいました。佐藤先生、遅くなってしまった責任をとって、最後までお願いします。
佐藤 なんで私のせいなんじゃ 責任はとりませんが、最終回もやりますよ!よろしくお願いします。
――前回の続きからですね。前回は、「推薦入試は調査書の得点で事前に合格が取れるが、筆記試験も無関係ではない」というところで終わりました。事前に合格が決まっているならば、当日の筆記試験での得点がどう関わってくるのですか?
佐藤 一部の生徒には多いに関係してくるのです。まずはこちらの図をご覧ください。

――えーと、なんですか?特別選抜とかなんとかって・・・そしてそれぞれ数字も違いますね。これ、同じ高校ですよね?(以下分かりにくいので、特別進学をXコース、選抜進学をYコース、総合進学をZコースと表記します。)
佐藤 はい。私立にはこのA高校のように、レベルの異なる複数のコースを用意している学校が多数あります。
――なるほど、Xコースが一番この高校の良いコースということですね。だから、内申の基準も他の2つより厳しいと。
佐藤 そうですね。さて、ここで質問です。もし今このA高校に入りたい生徒B君がいます。B君の内申は5科18あるとします。どうしますか?
――えっと、5科18だから、Yコースの基準には達してますね。
佐藤 でもB君はXコースに行きたいんです。
――それじゃ、英語検定などの加点で届かせるしかないんじゃないですか?
佐藤 B君には残念ながら加点はありません。
――じゃあ、Xコースは諦めて、Yコースで推薦をとるしかないでしょう!
佐藤 実は一つだけ手があるんです。それは、本番の試験で良い点数を取ればいいのです。
――え?どういうことですか?
佐藤 B君は内申基準でYコースにしか達しませんでしたが、願書を出す際にXコースを希望し、本番のテストで良い得点を取れば、そのコースに合格する可能性があります。
――へえ、そうなんですか!え、でも、それって不合格だったらその学校自体に行けなくなるんですか?
佐藤 いえ、点数が取れなくてXコースには合格しなくても、もともとYコースの推薦は取れているので、Yコースの合格はとることができます。
――へえ、それなら受け得ですね!!
佐藤 そうですね、ただし全ての高校でこのシステムを採用しているわけではないのでご注意ください。
――わかりました。あと、最後に単願推薦と併願推薦っていうキーワードをまだ聞いていないんですけど・
佐藤 (完全に忘れてた) はい、ではまた図をみていただきましょう。

――なるほど、単願推薦にすると内申基準が下がるので推薦が取りやすくなる。でも、ほかの学校が受けられなくなるということですね。
佐藤 どうしてもその高校に行きたいけど、基準が足りない!公立高校は受けられなくてもいい!というのであれば、単願推薦を選ぶのも一つの手ですよね。
・・・はい、ということで今回で入試システムシリーズは終了となります。
途中で受験期をはさんだこともあり、ここまでかかってしまい申し訳ありませんでした。
まだ入試についてあまり知らない生徒さんと保護者の方で読んでいただければ幸いです。
ありがとうございました!
やっと・・・やっとこのシリーズから開放された~!!
次回からは、もう好きにブログを書かせてもらいます!!
よし、次回は「社会科見学~ハワイ編~(髙橋)」を・・・。