こんにちは、今野です。
8月に入り、相変わらず猛暑が続いています。
生徒の皆さん、水分補給をマメにして、
体調には十分注意してくださいね。
最近、生徒の皆さんが自習をしているときに
よくかける言葉があります。
それは・・・
『間違いを消さないで!』です。
自分が間違えた部分を消しゴムで消して、
正しい答えに書きかえていませんか?
書きかえたい気持ちはわかります。
しかし、これはオススメできません。
自分がやったことが全て消え、正しい答えだけがノートに残る。
こうしていると、最終的にはテキストの模範解答を写しただけのノートと変わらなくなってしまいます。
勉強の本分は本来、間違いを正して
「わかる」「できる」にすることです。

そのために、間違えたことをあえて残し、
「なぜ解けなかったのか」「どこで間違えたのか」を自覚すること。
そして、どうすれば間違えないようになるのか、「自分が気をつけなければならないポイント」を考え、実行していくこと。
この積み重ねで「わかる」「できる」が増えていきます。
そのためには、間違いの記録を残しておくことが欠かせないのです。
ただ、日本では、消しゴムは子どもの頃から使っている、勉強をする際に欠かせない身近なもの。
「つい消してしまう」癖があるのも仕方ないですね(^_^;)
実は消しゴムを使わせない国があるのを知っていますか。
フランスでは、小学校に入学したばかりの子どもたちに青や赤などのボールペンを持たせ、小学校高学年や中学生になると、なんと万年筆を使い始めるそうです。

また、ドイツの子どもたちは、万年筆を通して文字の書き方を学ぶため、文房具屋さんには、子ども用の万年筆もたくさん置かれているそうです。
ドイツには「モンブラン」をはじめ、万年筆の有名ブランドが多いのも頷けます。
日本では、小学生や中学生が万年筆を使う姿はほとんど見ないので、少し驚きますね。
そして、書いたものを直したい場合は、横線や斜線を引いて訂正させる。
決して消しゴムは使用しない。
というより、ボールペン・万年筆だから消せないのです。
日本では鉛筆・消しゴムを使っていますが、
もちろん鉛筆には鉛筆のよさがあります。
※鉛筆のよさについては、過去の髙橋先生ブログにもあるので、ご興味のある方はぜひご覧ください!
大切なのは、『自分が考えた』過程をきちんと残すこと。
間違いと向き合い、できるようにするために、
『間違いを消さないで!』
このひと言を繰り返しかけ続けていきたいと思います。